トラブルには気を付けよう!クラウドワークスでの上手な働き方

クラウドソーシングは顔が見えない取引が多いため、どうしてもトラブルが多い仕事ではあります。

クラウドワークスなどの仲介業者はトラブルが起こらないようにシステムの構築や警戒を行っていますが、ワーカーの勘違い手違いで起こるトラブルもあります。

どの点に気をつければいいのでしょう?

今回はクラウドワークスで起こりやすいトラブルを紹介しながら、注意点をお話していきます。

訂正の要請が何度もあり記事数が稼げない

これは、クライアントの記事完成度のイメージに達してないという単純な理由ですので、真摯に向き合うのであれば、自分の至らなさを認めて修正に応じるのがベストです。

しかし、月に○万円稼がないといけない!などの切羽詰まった事情があるなら、2回目の訂正が入った時点でキャンセルして損切りするのも1つの方法です。

 

 

クライアントによっては添削の方針ができていないのか、1度めの訂正とは違う箇所の訂正をバラバラに依頼してきて複数回の訂正になってしまう人もいます。

ワーカー側は「一度に全部言ってくれたら手間と時間が省けるのに!」と思うものです。

そういうクライアントとは「相性が合わない」と割り切って、次のクライアントを探すほうが早く稼げるかも知れません。

 

 

私もワーカーとしてたくさんの仕事をしてきましたが、訂正が何度も入るクライアントとは相性が合わないと捉えて、お互いの時間損失を防ぐために仕事をキャンセル(辞退)させてもらったことが何度かあります。

システム的にキャンセルできるようになっていますので、そのシステムを有意義に使っていきましょう。

キャンセルする時はきちんと理由を添えて一言お礼を残してくださいね。

外部へ誘導される

外部に誘導される案件は結構たくさんあります。

特に巨大なキュレーションサイトの執筆作業では、クラウドワークスを利用するのは報酬を支払う時だけで、仕事のやり取りはそのクライアントが持っているCMSという専用フォームに記事を書いて納品します。

報酬の支払いは基本的にはクラウドワークスですが、1ヶ月の報酬が3万円を超えると任意で直接銀行振込をしてくれるところもあります。

このように、組織化されてマニュアルもしっかり完備され、一度に大量の人数を募集しているところは外部に誘導されても問題はありません。

 

 

気をつけないといけないのは、規模が小さいと直感するクライアントの場合です。

クラウドワークス内のメール機能でやり取りをすれば「証拠」が残りますので、クラウドワークスもトラブルの全容を把握しやすいため、動いてくれる確率も高くなります。

しかし外部に引っ張り出されるとクラウドワークスの管轄外になってしまいます。

よくよく注意して、3回のやり取りまではクラウドワークスを使うようにお願いしてみるとか、連絡等は外部のツールを使っても、報酬だけはクラウドワークスを通してもらうなど話してみるといいでしょう。

 

 

クライアントもクラウドワークスを使うと手数料が発生しますので、経費削減のためにできれば直接のやり取りをしたいんです。

良心的なクライアントは、 怪しまれないようにクライアントの方から最初の数回をクラウドワークスでのやり取りで行いましょうと進言してくることも多いです。

ワーカー側の不安を取り除くためならクラウドワークスをちゃんと使ってくれますので、そのやり取りを見ながら専属になるかどうかを決めると良いでしょう。

ワーカー側のミスで報酬未払いが発生する可能性

クラウドワークスを利用して仕事をする場合、次のような手順を踏みます。

 

  1. クライアントがワーカーを募集する
  2. ワーカーが「応募する」ボタンで応募する
  3. クライアントが選定して採用の場合、システムで契約を打診される
  4. ワーカーが契約に同意すると契約成立
  5. クライアントが仮払いを行う
  6. ここからワーカーの仕事がスタート
  7. 仕事が終われば納品ボタンで完成品を納品する
  8. クライアントが検収してOKだとシステム上で承認される
  9. 仮払いで預り金になっていた報酬がワーカー側に渡る

 

ここでワーカー側が犯しやすいミスに「仮払いが完了する前に納品してしまう」という問題があります。

クライアントの仮払いが済んでいないとクラウドワークスの管理画面では「まだ作業を開始しないでください」と注意書きが出ます。

目立つように書かれているのでわかるはずなんですが、システムに慣れていないとよく見ずに作業をして、メール機能で納品まで完了するワーカーさんがいるんですね。

 

 

これは非常に危ないです。

仮払いをしてないということは、ワーカー側へ渡る報酬はまだクライアントの手元にあるということです。

そして納品物もクライアントの手に渡ってしまうと、最悪、報酬を支払わずに作品だけ持っていかれる事態も発生します。

おそらくこのケースは、ワーカー側の確認ミスということでクラウドワークスも動かず、泣き寝入りするしかない事案となる可能性が高いですので気をつけましょう。

まとめ

クライドワークスで仕事をする場合、まずはそのシステムに慣れるところから始めましょう。

「契約→仮払い→作業→納品」という流れを必ず覚えておいてください。

特に仮払いの部分は大事です。

「仮払いが完了してから作業」という順番を絶対に間違わないで仕事をしてください。

これさえ守っていれば、報酬未払いの仕事をしてしまう時間的ロスと精神的負担は防げます。

仮払いしないクライアントの仕事はスルーしておけばいいだけですからね!

システムをよく熟知して安全な仕事をしていきましょう!

 

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